身体のだるさでお悩みの方へ
登場人物
ククリちゃん
野球をしている元気な小学生の女の子。青山先生の娘。
青山先生
青山バランスアップ治療院院長兼、ククリちゃんのお父ちゃん
小学生のククリちゃんが、カラダの悩みについて治療家でお父ちゃんである青山先生に質問します。
青山先生は小学生でも解りやすいように説明していきます。
まずはチェック
はー、ダルいダルい。ほんっと生きるのって大変だわー!
(えー、まだ小学生なのに…)
お父ちゃんはいいよねー。氷河期がきても死なない強靭な肉体を持ってるから。
(氷河期を越えられるってゴキブリかよ)そうそう、疲れにもいろいろあるんだよ
へー、そーなの?
うん、まずはチェックしてみよう!
身体の疲労度チェック
🔲 朝起きるのがつらい
🔲 全身がだるい何をするのも億劫やる気が出ない
🔲 集中力がなくなった
🔲 常に眠い食欲がない
🔲 肌があれている
心の疲労度チェック
🔲 気分が憂うつ
🔲 仕事が億劫
🔲 細かいことにイライラする
🔲 人の名前を思い出せない
🔲 将来に希望を持てない
🔲 充実感がわかない
🔲 大声で笑うことが減った
体のだるさから起こる症状
身体に起こる3種類のだるさ
あっ、ダルいのは気合いとか根性が足りないって思ってるんでしょ!それは昭和の発想!現代ではパワハラよ!
まだ何も言ってないんですけど…。昭和の発想…パワハラ…。
うんうん、何事も時代に合わせて順応しなきゃね。
そうだねー、ところで一言で「だるい」と言っても種類があるんだよ
えっ、そーなの?
だるさには肉体的、精神的、病的の3つがあるんだよ。
身体に起こる3つのだるさ
①肉体的なだるさ
運動や仕事などで身体を使いすぎたときに起こる。
休息をとれば回復することが多い。
②精神的なだるさ
ストレスやうつ病などで心が疲れたときに起こる。
慢性的になると病気にもつながる。
③病的なだるさ
十分な休息を取っても疲労感を軽減することは難しく、
病気の治療が優先。
身体のだるさとは体が重くて力が入らない、集中できない、何もする気が起きないといった状態のことを指し、倦怠感とも呼ばれます。
身体のだるさは、体が休息を必要としているサインです。
身体の状態を一定に保てなくなる時に起こる症状がだるさとも言われています。
身体のだるさには、肉体的なだるさと精神的なだるさと病的なだるさがあります。
肉体的なだるさは運動や仕事などで体を使いすぎたときに起こるもので、休息をとれば回復することが多いです。
精神的なだるさはストレスやうつ病などで心が疲れたときに起こるもので、慢性的になると体の病気にもつながることがあります。
病的なだるさは十分な休息を取っても疲労感を軽減することは難しいため、病気の治療を優先させることになります。
身体のだるさが起こる疾患
急性疾患
風邪インフルエンザ
慢性疾患
貧血糖尿病などの慢性疾患
精神疾患
うつ病慢性疲労症候群
甲状腺機能低下、睡眠時無呼吸症候群
身体がだるくなる原因
身体がだるい小学生やってみたいから、質問に答える先生の役やって。
はいはい(いきなりコントにはいるのね)
私の名前は「身体だるさ 疲労子」よ、ふふん♪
「身体だるさ 疲労子」って名前のクセがスゴい!
アナタ、このだるさが起こるのはなぜか知っているね、ふふん♪解りやすく教えるんだよ、ふふん♪
(いったいなんの動画を見たんだろう…)肉体疲労の蓄積、生活リズムの乱れ、睡眠不足、ストレス、栄養バランスの乱れ、感染症や急性疾患の5つがあるよ
身体がだるくなる5つの原因
①肉体的疲労の蓄積
②生活リズムの乱れ
③慢性的なストレス
④栄養バランスの乱れ
⑤感染症や急性疾患
身体のだるさの原因
①肉体疲労の蓄積
肉体疲労が回復しないまま溜まっていくと、慢性疲労と呼ばれる状態になります。
さらに睡眠障害、食欲不振、体重の減少、集中力の欠如といった症状が出るようになり、全身がだるくなります。
なかには心臓に負担がかかり、安静にしているときにも心拍数や血圧の上昇などがみられることもあります。
②生活リズムの乱れ
地球の1日は24時間ですが、人の体内時計は約25時間できざんでいます。
日々1時間のずれを調整しながら生活するため、生活リズムの乱れが調整ができなくなると、時差ぼけのような状態になって眠気や頭痛、いらだち、食欲不振などの身体的な不調が起こり、だるくなります。
寝る時間や起きる時間が一定しない人に起こりやすいです。
睡眠不足になると、日中にも眠気がでたり、いらだちやすくなり、だるさを感じます。
一般的には1日6~10時間程度の睡眠をとることが望ましいとされています。
③慢性的なストレス
ストレスを受け続けると自律神経に作用して交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、だるさだけでなく、眠れない、イライラする、食欲がないといった、さまざまな症状が現れます。
④栄養バランスの乱れ
エネルギーは炭水化物、タンパク質、脂質の3つの栄養素だけでなく、ビタミンやミネラルも一緒に摂取しなければ、エネルギーを作り出すことはできません。
エネルギーが不足すると体が十分に働かなくなるため、疲労が溜まり、だるくなります。過度のダイエットや偏食、やけ食いをする人に起こりやすいです。
⑤感染症などの急性疾患
ウイルスや細菌などの病原体による感染症でだるさが起こります。
かぜの初期はのどのいがらっぽさや痛み、または鼻の不快感といった症状が起こります。
それに続いて、発熱、くしゃみ、鼻水、せきなどが現れることで、だるさが起こります。
身体のだるさと自律神経失調症の関係性
でた!すぐ自律神経自律神経って耳にイカができるわよ。
惜しい!耳にタコね。身体のだるさと自律神経の働きは切っても切れない関係なんだよ
ふーん、要は身体のだるさと自律神経は癒着しているということね。お金と権力の香りがするわ。
最近のニュース見過ぎだね…、自律神経のバランスが崩れることでだるさが出るんだよ。
自律神経が不調になると他にはどんな症状があるの?
リラックスできない、頭痛、動悸、しびれ、不安やうつ症状もあるよ。
だるさは自律神経症状の一つ
身体のだるさは、自律神経失調症の代表的な症状のひとつです。
自律神経は、心臓や血管などの内臓を調整する神経系で、交感神経と副交感神経の2つのバランスが大切です。
交感神経は、体を活発に動かすときに働き、副交感神経は、体を休めるときに働きます。
ストレスや生活習慣の乱れなどによって、自律神経のバランスが崩れると、血流が低下し、老廃物や疲労物質が蓄積し身体ががだるくなります。
また、自律神経の乱れは、自律神経失調症を発症する可能性が高まるといわれています。
交感神経が優位な状態が続くと、身体がリラックスできず、慢性的な疲労や頭痛、動悸、しびれなどの症状が現れます。
また、精神的にも不安定になり、イライラや不眠、記憶力の低下などが起こる可能性もあります。
頭痛や胃痛、動悸やめまいなどの他の身体症状や、不安やうつなどの精神症状を引き起こすこともあります。
自律神経失調症について詳しく知りたい方は
女性に起こる身体のだるさとは?
女性は生理があり、ヘモグロビンが欠乏しやすいため疲れを感じやすいです。
また貧血のほかに、糖尿病や甲状腺疾患などでも疲れを感じることがあります。
貧血になると、血中のヘモグロビンが減り、身体に酸素が行き渡らなくなると酸欠状態に陥り、倦怠感を強く感じることがあります。
貧血は血中のヘモグロビン(鉄とタンパク質で構成される)濃度が低下した状態をいいます。
鉄欠乏性貧血は鉄分の摂取が少なかったり体内の鉄分が失われたりすることによって起こります。
血液には、エネルギー産生に利用する酸素を全身に運搬する働きがあり、その役割を担っているのがヘモグロビンです。
貧血によって、ヘモグロビン量が減ると、酸素を運ぶ能力が低下してエネルギーを作る能力が低下することで、頭痛や息切れなどの症状や、運動機能の低下などが起きることでだるくなります。
身体のだるさの構造理解
だるさって思っていたより深いのね。
そうなんだよね、肉体的と精神的ではしくみも違うんだよ。
ウチにとって肉体的な負担は持久走ってとこね。
(ウチって京都の方言じゃ)肉体的だるさはエネルギーの枯渇から疲労物質の蓄積によって起こるんだ。
ウチにとって精神的な負担は、アウトコースいっぱいに投げようと思うけど昨日の晩御飯が思い出せなくて、ストライクギリギリでコントロールできるか不安ななか朝ご飯が思い出せなくて、緊張から肩に力が入りお昼ご飯が思い出せなくて、投げたボールが甘く入ってはじき返された時かな。
(集中力ないし、全部ご飯のこと)、精神的だるさはストレスから神経や脳の緊張によって起こるんだ。
だるさが起こる2つの仕組み
肉体的なだるさが起こるしくみ
エネルギーが枯渇、筋肉の使い過ぎで
老廃物や疲労物質が蓄積した状態
精神的なだるさが起こるしくみ
ストレス、視神経や脳の緊張状態から発生、
細胞が傷つけられて起こる
肉体的なだるさ
体を動かし続けることで筋肉にあるエネルギーがなくなっている状態です。
筋肉を使い過ぎることで、老廃物や疲労物質が蓄積し、筋肉の張りやだるさとして現れます。
また、使い過ぎて傷ついてしまった筋肉では炎症が起こり、筋肉痛を引き起こします。
精神的なだるさ
ストレスや長時間のパソコン作業など精神的なストレスや緊張状態が続くことで、視神経や脳が緊張することで起こります。
脳がはたらくことで酸素消費量が増えると活性酸素が発生し、神経細胞が傷つけられるため、だるさとして疲れを感じるようになります。
病的なだるさ
肉体的なだるさや精神的なだるさは、休息や気分転換により回復させることができますが、休息を取っても回復しない「病的なだるさ」もあります。
疲労感や倦怠(けんたい)感を伴う病気は非常にたくさんあります。
例えばがんでは、がん自体の影響によるものの他、抗がん治療の影響やがんに伴ううつ病や睡眠障害などの精神障害の症状として出現する場合もあります。
その他に疲労感を伴う病気としては、うつ病や睡眠障害、内分泌疾患、肝炎、AIDS、脳血管障害、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などが挙げられ、症状や原因、病気の生じる部位はさまざまです。
病的な疲労の場合は、十分な休息を取っても疲労感を軽減することは難しく、病気の治療を優先させることになります。
疲れていると乳酸がたまるといっていたけど
今日も走り込みで足がパンパンよ!少女の足がこんなにたくましくなってどうしてくれよう!
そこは野球部だからあきらめなよー。そうそう、最近までは乳酸がたまることで起きていると考えられていたんだよ。
乳酸?なにそれ、あっわかった、ヨーグルトに入っているヤツでしょ!はい正解!はい優勝!
おしい、それは乳酸菌ね。乳酸は運動することで筋肉中に増える疲労物質と考えられていたんだよ。
ふーん、乳酸が原因じゃなかったらなにが原因なの?
実は活性酸素が原因と言われているんだよ。
疲労の原因は、運動することで筋肉中に増える「乳酸」であると考えられていました。
しかし近年この説は否定され、代わりに疲労の原因と考えられているのが活性酸素による神経のダメージです。
乳酸は筋肉疲労を脳に知らせているシグナルであり、脳の疲労の原因物質であると考えられていました。
しかし現在は脳で乳酸が神経細胞周辺のグリア細胞により作られて、神経細胞に供給されていることがわかってきました。
神経細胞が急な活動などでエネルギーを緊急で必要とする時に、グルコースからでは間に合わないため乳酸をてっとりばやく使うことがわかっています。このことから、血液中の乳酸が多少増えたからといって神経活動の妨げになることはないのです。
実は、疲れの発生の際に中心的な役割を果たしているのが「活性酸素」です。
私たちの細胞には血液によって栄養と酸素が運ばれ、その栄養を酸素で燃やして、活動のためのエネルギーをつくっています。
酸素が燃える時に生じるのが活性酸素です。活性酸素は増え過ぎると細胞をさびさせて老化を進めますが、通常は体に備わっている抗酸化力が働いて、過剰な活性酸素を除去しています。
しかし、活動量が増えたり、ストレスや環境から心身に負担がかかったりすると、そのぶん細胞はがんばらなくてはならず、多くの酸素を使ってエネルギーをつくろうとします。
その結果、活性酸素も大量に発生するため、体内の抗酸化力が追いつかず、細胞自体がさびついていきます。
だるいの語源
だるいとは「1. 疲れや病気などで、からだを動かすのがおっくうである。かったるい」ことをいいます。
そのほか、「2. しまりがない。ゆるい。3. のろい。不十分である」という意味もあります。
『浮世草子』という江戸時代の小説でも使われている日本古来の言葉で、たるいという言葉が濁って、だるいとなったとする説が有力です。
自律神経の不調に対する解決策
だるい時はタブレットを見ながらゴロゴロするのが一番一番。
目や神経を使うのもだるさの原因だよ。適度に身体を動かす方がいいかな。
ふむふむ、今夜は精神的なだるさ対策をタブレットで検索検索!
夜は早く寝ることが精神的なだるさを解消しているんだよ。
じゃあー、タブレット見ながらスポーツドリンクがぶ飲み!
(タブレットから離れる気ないな)ビタミンB群を中心とした食品が大事だよ
おススメのセルフケア
体を動かす
肉体的なだるさ解消は身体を動かすことです。 血流を良くし、その結果、酸素および栄養が筋の隅々まで行き渡り、疲労の回復を早めます。
身体を動かす時間がない方の場合は、運動でなくても家事や仕事など、身体を動かすことであればなんでも大丈夫です。
悩む前に寝る
精神的なだるさ解消ははいろいろありますが、一番はとにかく「寝る」ことです。寝ることで精神的なストレスからくる消耗を減らすことが出来ます。また意識があると考え事をしてしまうこともストレスになります。
ビタミンB群
栄養素からエネルギーを生み出すエネルギー代謝「TCAサイクル」にはビタミンB1やB 2、B 6などのビタミンB群が欠かせません。 特に重要なのは、主要なエネルギー源である炭水化物を分解してサイクルに取り込む過程で必要とされるビタミンB 1です。
おススメの疲労回復食材
【ビタミンB1】豚肉 、大豆 、うなぎの蒲焼き、玄米 、きのこ など
【ビタミンC】パプリカ、ブロッコリー、レモン、いちごなど
【鉄分】レバー、あさり、いわし、小松菜など
また、ビタミンB群、アミノ酸系のサプリメントもおススメです。
身体のだるさに整体の効果
整体は、筋肉、関節、神経を調整し歪みを調整することで血行やリンパの流れを改善し、自律神経のバランスを整えることで、身体のだるさを解消に効果的だと考えています。
整体を受けた後に、体がだるいと感じることがありますが、これは好転反応と呼ばれるもので、体が正常な状態に戻ろうとするときに起こる一時的な変化です。
好転反応は、眠気や痛み、発熱などの症状が現れることがありますが、時間の経過とともに治まります。好転反応が起きたときは、水分を多く摂り、体を休め、患部をアイシングすることが対処法としておすすめです。
身体のだるさと歪みの関係性
身体の歪みとは、日常生活における悪習慣や運動不足、老化などによって筋肉が衰え、バランスが崩れた状態になり、その影響で骨盤や背骨などの骨格が本来の位置からずれた状態を指します。
身体の歪みは、見た目の変化だけでなく、内臓や血管、神経などにも影響を与えます。
身体のだるさと姿勢の関係性姿勢が悪いと、背骨や筋肉に負担がかかり、血流やリンパの流れが悪くなり、酸素や栄養が不足したり、老廃物が溜まることで、体がだるくなります。
また、姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、酸欠症状がでるため、だるさをを引き起こします。
青山バランスアップ治療院の身体のだるさへの対応
お得なチケット
【集中的に治療が必要な方に】
スタンダードチケット(6枚)
¥22,800→¥19,800(税込)
1回あたり¥3,800→¥3,300
¥3,000お得になります!
【長期的にメンテナンスの方に】
プレミアムチケット(12枚)
¥45,600→¥33,600(税込)
1回あたり¥3,800→¥2,800
¥12,000お得になります!
来院された方の喜びの声
産後のダメージ、二児の育児、なかなか自分の体をメンテナンスできず過していましたが、ようやく治療をうけることができました!
右腰の痛みと右股関節の違和感、それに加えて肩コリと、慢性化している症状でしたが、1回目の治療で体全体がスッキリ!軽くなりました♪
慢性化している鈍い痛みなので、ぜんぶがとれるというわけではありませんが、体の滞っていたもの動き出し、血行が良くなるような感覚でした(^^♪
青山先生ご自身も、三人のお子様がいらっしゃるので、育児のお話もできたりして、心もスッキリ(笑)
また行きたくなる、そんな治療院です♪
夜中に、肩甲骨と背骨の間が痛くて目が覚めるようになり、体の歪みが原因ではと思いネットで検索した青山先生に思いきって受診。
立ち姿を見て、かなりの歪みがあることを指摘してくださり、分かりやすく治療計画を立てて下さいました。
施術を受けると体が軽く感じることに驚きました。
お陰様で背中の痛みも取れ熟睡できるようになりました。
顔の歪みも直して下さるので、顔の輪郭も上がり、目もとパッチリになります。
女性の皆さんにも是非お勧めしたい治療院です。
お問い合わせ・連絡先
青山バランスアップ治療院