冬の感染予防対策増強
現在、秋田県でも感染者が少しずつ増えています。特に冬場はコロナウイルスだけでなくインフルエンザウイルスも注意が必要です。
当院では冬場さらに感染防止対策を増強し、安心して来院していただけるよう徹底していきます。
インフルエンザウイルスとは
インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。
インフルエンザはA型B型C型D型の4種類に分けられます。主に人に流行を起こすのはA型とB型です。
インフルエンザの流行は季節性があり、国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人に感染します。
インフルエンザの症状
咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの全身症状が強くしばしば頭痛や関節痛、筋肉痛などの症状も伴います。
合併症として気管支炎、肺炎、中耳炎さらに重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。
インフルエンザと新型コロナウイルスの違い
〇潜伏期間
インフルエンザ1~2日新型コロナウイルス1~14日(平均5.6日)
〇兆候と症状共通する兆候と症状
発熱、悪寒、息切れ、呼吸困難、疲労、のどの痛み、鼻水、筋肉痛、頭痛インフルエンザ上記の兆候や症状を含む軽度から重度の病気をひき起こす可能性があります。
新型コロナウイルス味覚やにおいの変化や喪失が含まれます。重症化すると肺炎に進行します。
インフルエンザ、コロナウイルスの感染経路
飛沫感染:感染している人の咳・くしゃみにより発生した飛沫を吸い込む
接触感染:感染した人が触った直後のドアノブなどに触り、そのまま目、鼻、口を触る
感染予防対策
予防法高濃度ビタミン状態を維持:特にビタミンC、ビタミンD、亜鉛、タンパク質です。面倒な方は総合ビタミン剤を1日3回に分けて摂取することをおススメします。
睡眠時間を十分に確保:睡眠不足は感染症に対する抵抗力が下がります。
週に2~3回程度体温を上げるために軽く汗をかく程度の運動:体温を1℃上げることで免疫力が18パーセントアップします。
うがい・手洗いの徹底:人が多く集まる場所から帰ってきたときはうがい・手洗いを入念に行いましょう。施設に入る時だけでなく出る時も入念に手をアルコール消毒しましょう。
睡眠時間を十分に確保:睡眠不足は感染症に対する抵抗力が下がります。
週に2~3回程度体温を上げるために軽く汗をかく程度の運動:体温を1℃上げることで免疫力が18パーセントアップします。
うがい・手洗いの徹底:人が多く集まる場所から帰ってきたときはうがい・手洗いを入念に行いましょう。施設に入る時だけでなく出る時も入念に手をアルコール消毒しましょう。