骨盤とは
腰部にあり、左右の寛骨と仙骨・尾骨とで構成される骨です。 大骨盤と小骨盤とに分けられ、小骨盤には子宮・卵巣・直腸・前立腺などの臓器があります。
なぜ骨盤が歪むの?
骨盤は身体のバランスを保つために常に働いている重要な部分です。骨盤に負担がかかり続けると、骨盤周りの筋肉を緊張させて負担から身体を守ります。さらに継続して負担がかかると、筋肉で受けきれない負担を関節で受けるようになります。負担を受け続けた関節は、形を変えて負担を逃がすようになります。骨盤は傾ける捻ることで負担を逃がし、バランスを取っていますが、この傾きや捻れがひどくなることで身体の不調が出てきます。
骨盤が歪む理由
①使い方のクセによる慢性的な負担
骨盤を傾ける、捻ることで身体にかかる負担を逃がして痛みなく生活することが出来ます。しかし、この負担から身体を逃がす骨盤の機能も限界があります。負担が慢性化することで骨盤にかかる負担を受けきれず、関節に痛みが出るだけでなく、炎症を起こすこともあります。また、形が変わることでお尻が大きく見える、下がる、などの見た目の変化も起きます。
②妊娠・出産・産後による負担
妊娠をすると「リラキシン」というホルモンの作用で骨盤まわりの筋肉やじん帯が緩むようになります。それと同時に、妊娠週数が進むにつれて腹部が大きくなるため骨盤にかかる負担が増します。
また、産後は「だっこ」「授乳」などの偏った体制による負担、不規則な生活リズムによる体調不良から、骨盤だけでなく身体全体の負担が大きくなります。
また、産後は「だっこ」「授乳」などの偏った体制による負担、不規則な生活リズムによる体調不良から、骨盤だけでなく身体全体の負担が大きくなります。
③生活の変化から起こるストレス
昔は畳の家が多く、床に座る、立つ動作を1日何度も行っていました。また、和式トイレでしゃがむ、洗濯や雑巾掛けを行うなど、生活に下半身を使う動きがありました。しかし、現在の生活では、生活のなかで下半身を使う動作が減っているため股関節や骨盤、下半身の筋肉の動かす機会が減りました。
また仕事の内容も身体を使う働き方から長時間イスに座る働き方に変わりました。人の身体は長時間座るようにできていないため仕事で1日中イスに座り、家でもイスに座る生活よって骨盤の歪みからくる姿勢の悪化が増えています。
また仕事の内容も身体を使う働き方から長時間イスに座る働き方に変わりました。人の身体は長時間座るようにできていないため仕事で1日中イスに座り、家でもイスに座る生活よって骨盤の歪みからくる姿勢の悪化が増えています。
当院の骨盤矯正
骨盤周りを中心に手技を用いて下半身のバランスを整えることで下半身を引き締めるだけでなく「股関節痛」「足関節痛」「O脚」を改善します。
1.過労状態の筋肉を調整
長期間偏って身体を使うことで緊張・弛緩した筋肉を平均化します。主に股関節の安定感を出す臀部の深い部分の筋肉の状態を整えることで足の形が安定します。
2.仙腸関節・股関節の変位を矯正
仙腸関節・股関節の変位(ズレ)を矯正します。関節を本来の位置に矯正することで骨盤周りが引き締まり、お尻の位置が高くなります。
3.下半身の外側荷重を修正
外側に負荷がかかると外側の筋肉に張りが出るため足が太く見えます。荷重を中心に寄せることで足にかかる負荷を均一にして足の形をきれいにします。
適切な来院頻度
「骨盤の歪みが気になる方」
軽度:4~6回 中度:6~8回 重度:8~10回
「産前の骨盤周りの不調の方」
軽度:4~6回 重度:6~8回
「産後の骨盤をケアしたい方」
軽度:4~6回 重度:6~8回
全身バランスアップ調整(¥3,500)+骨盤調整(¥1,000)=¥4,500
「お尻の大きさ、足の形が気になる方」
美脚・骨盤矯正=¥7,000
青山バランスアップ治療院
院長青山幸太
骨盤の歪みケア 美脚・骨盤矯正について